規制の進化に対応する
高度なデータ所在地管理により、お客様はデジタル主権に関するベスト プラクティスを積極的に適用し、進化する規制法規への遵守に対応することができます。Assured Controls を利用すれば、遵守するべきコンプライアンスと主権の要件を満たすために必要なツールをすべて活用することができます。
データの場所を管理する
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データ リージョンにより、データ処理に使用するリージョン(グローバル、EU、米国、または複数)を選択できます
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ローカル データ ストレージを使用して、ご希望の国の Google Cloud Storage バケットにデータを保存します
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データのロケーション、アクセス、暗号化をより詳細に管理します
承認済みユーザーだけがデータにアクセスできるようにする
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別途クラウド インスタンスやカスタム ソフトウェアを使用せずに、データ主権とセキュリティを確保します。
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Google のクラウド専用アーキテクチャと安全性を重視して設計されたインフラストラクチャにより、ユーザー デバイス、デスクトップ クライアント アプリ、オンプレミス サーバーのデータ ストレージへの依存をなくし、セキュリティ リスクを低減することができます。
管理者のデータアクセスを詳細に管理する
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アクセス管理では、Google サポートチームが組織データにアクセスしてサポート作業を行う物理的な場所を、管理者が選択できます。
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クライアントサイド暗号化では、データへのアクセスを完全に管理し、Google やサードパーティまたはクラウド プロバイダからデータのプライバシーを保護します。
「データ処理を行うリージョンの指定は、Airbus のコンプライアンス戦略において重要な役割を果たしています。データ リージョンが指定されていない場合や、データが他のテクノロジー プロバイダによって処理される場合、それはヨーロッパにとって、その国にとって、そして Airbus にとってリスクとなります。それは決して許容できるリスクではありません。そこで、私たちは、Workspace がこれまで提供してきた機能を維持したまま、約 27 万人のユーザーのデータ処理のリージョンを指定しました。その結果、エンドユーザーへの影響が報告されることもなく、より生産的で革新的な取り組みが可能になりました。最も機密性の高いデータは、Airbus が所有する暗号鍵で管理しています。これは、Google Workspace のクライアントサイド暗号化でしか実現できないことです。」
データ リージョンについてのよくある質問
同じドメインに対して複数のリージョンを設定することはできますか?
データ リージョンは、米国と EU の両方をデータの保存および処理のロケーションとして提供しており、組織ごとに複数のリージョンを選択したり、ロケーションを変更したりできる柔軟性を備えています。
データ リージョンはどのように役立ちますか?
データ リージョンを利用すると、お客様が希望するリージョンでデータを保存および処理し、進化する地域や業界の規制のほか、特定の地域内にデータを保管するというクライアントの要件準拠に積極的に対応することができます。
どのようなサービスとデータが対象ですか?
データ リージョンの適用対象となるのは、Gmail、カレンダー、ドライブ、Chat、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、Google Vids、Vault、Google サイト、フォーム、Keep のプライマリ保存データと、Gmail、カレンダー、ドライブ、Chat、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、Google Vids、Vault のデータ処理です。
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